
さまざまな美容効果を持つアルガンオイルは「若返りのオイル」とも呼ばれ、多くの女性に注目されているオイルです。
若返りのオイルと呼ばれているだけあって、美肌効果はもちろんのことヘアケアやボディイケアにも使うことができるとっても優秀なオイルなんです♪
今回はそんな優秀すぎるアルガンオイルの14の使い方について紹介していきたいと思います。
アルガンオイルを使ったことがあるという方も、まだ使ったことがないという方もぜひ参考にしてみてくださいね♡
アルガンオイルとは
アルガンオイルはモロッコに自生しているアルガンの実からとれるオイルで、100kgの実からわずか1ℓしか採油できないため、とても希少なオイルとされています。
そんな希少なアルガンオイルは、お肌のうるおいを保持するオメガ6脂肪酸や、お肌の酸化を防ぐビタミンEやカロテン、お肌を柔らかくする成分がバランスよく配合されているため、お肌のケアをするには最適なオイルだとされているんです。
また、皮膚を癒す効果も非常に強く、モロッコ現地ではアルガンオイルは“傷跡が残らず、修復機能があるオイル”として、ニキビややけどなどの治療薬として使われてきた歴史もあるのだそうです。
香りはほぼ無臭で色はあわい黄色で使い心地はなめらかな使い心地です。
アルガンオイルの使い方14選
使い方① スキンケア前にアルガンオイルをプラスして効果アップ
アルガンオイルはブースター代わりにも使える優秀なオイルです。
洗顔後のお肌に直接アルガンオイルを馴染ませていくだけでお肌が柔らかくなり、次に使う化粧水などの浸透率がぐんとアップ!
オイルだから化粧水を弾いてしまいそうと思われがちですが、アルガンオイルなら化粧水を弾くこともありません。
それどころか、お肌の奥までスキンケアアイテムの成分を届ける働きをするため、いつも使っているアイテムの効果がより実感しやすくなるんです♪
使い方② アルガンオイルでうるうる愛されリップ♡
数滴のアルガンオイルを唇に塗り、サランラップをして数分間放置します。
たったこれだけで乾燥しがちな唇もしっとりうるおい、愛されリップに大変身♡
サランラップがない場合は、アルガンオイルを唇に塗ってそのままマッサージするだけでもOKです。
基本的には唇に塗るだけでOKなので、スキンケアのついでに行うと習慣付けやすくなりますよ♪
使い方③ オイルパックでふっくらもち肌♡
洗顔後の清潔なお肌にアルガンオイルをたっぷりと塗り、お顔全体をマッサージします。
マッサージが終わったらホットタオルで顔全体をおおい、じんわりと温かくなったらそのままタオルでオイルをふき取るだけでOK。
こうすることでお肌が十分に保湿され、乾燥によるちりめんじわなどの解消にも効果を発揮してくれます。
オイルパックした後は通常のスキンケアをすることで十分にうるおい、内側からふっくらとやわらかいお肌になるでしょう♡
使い方④ アルガンオイルで大人ニキビケア
ニキビを治すためにオイルを使うのは逆効果だと思われがち。
しかし、20代後半からできはじめる“大人ニキビ”は皮脂の分泌量ではなく、お肌の乾燥が原因でできるものだと言われています。
つまり、この乾燥が原因でできてしまった大人ニキビには、アルガンオイルを使ったニキビケアがとても効果的なんです♪
ニキビケアをするときはお顔全体にアルガンオイルを塗るのではなく、ニキビが気になる部分や皮膚が硬くなってしまった部分に塗るだけでOKなので手軽にニキビケアをすることができるでしょう。
使い方⑤ アルガンオイルで入浴中も保湿ケア
アルガンオイルはお湯をためた浴槽に数滴たらすと、バスオイルとしても使うことができます。
なめらかな使い心地のアルガンオイルは洗い流さなくてもベタつくことがありませんし、乾燥しがちな入浴後のお肌にもしっかりとうるおいを与えてくれます♡
浴槽にたらすだけで全身の保湿できるため、時間がないときのボディケアにもおすすめですよ♪
使い方⑥ アルガンオイルで頭皮環境も正常に♪
シャンプー前の乾いた頭皮にアルガンオイルを馴染ませて、指の肌を使って頭皮を動かすように優しくマッサージしてみてください。
頭皮を優しくマッサージすることで毛穴詰まりが解消され、頭皮環境を整えることができるんです♪
また、頭皮とお顔の皮膚は繋がっているので、頭皮マッサージをするだけでお顔がすっきりすることもあるのだとか♡
マッサージ後はいつも通りシャンプーするだけでOKなのでぜひお試しあれ♡
使い方⑦ 洗い流さないトリートメントにもぴったり♡
タオルドライ後、ダメージが気になる部分にアルガンオイルを塗ってドライヤーで髪を乾かしていきます。
このように、ドライヤー前にアルガンオイルを塗ると、アルガンオイルが洗い流さないトリートメントのような役割を果たしてくれるんです♡
ダメージが気になる部分を中心に塗っておけば、乾燥をふせいでひろがりやごわつきも抑えることができますよ♪
手についたオイルもそのままハンドケアに使うことができるため一石二鳥ですね♡
使い方⑧ 角質ケアにアルガンオイルプラスで効果アップ♪
角質が気になる部分にアルガンオイルをたっぷりと塗り込みます。
そして、そのままの状態でお風呂に入り通常通り角質ケアをします。
入浴中はお肌が柔らかくなっていますし、そこにアルガンオイルをプラスして角質ケアすることで通常よりも高い効果が期待できるんです♪
タオルドライの後にもアルガンオイルで保湿すると、さらなる効果アップが狙えるでしょう♡
使い方⑨ アルガンオイルでしっとりハンドケア
家事をしていると何かとお水を使う機会も多く、乾燥による手荒れで悩んでいる方も多いかと思います。
そんなときはアルガンオイルを使ったハンドケアがおすすめ♡
アルガンオイルは食用にも使われているオイルなので、調理中でも気兼ねなく使えますし、1度塗っておけばお水を弾いてくれるので水仕事による手荒れ予防にもぴったり◎
オイル特有のベタつきが気になる場合は、余分なオイルをティッシュオフしておけばベタつきが抑えられ、内側のしっとり感だけがキープされますよ♡
使い方⑩ アルガンオイルマッサージでうるおい肌に♡
なめらかなテクスチャーのアルガンオイルはマッサージオイルにも最適♪
しかし、中には希少なアルガンオイルをマッサージオイルに使うとコスパ的に続けにくいという方もいるかもしれません。
そんな場合は他のマッサージオイルやクリームにアルガンオイルを混ぜて使うのがおすすめ♡
少量のアルガンオイルを市販のアイテムにプラスするだけでもしっとり感が増し、マッサージ後のお肌もうるおいたっぷりになりますよ♪
使い方⑪ 赤ちゃんのお肌にもアルガンオイルがおすすめ
アルガンオイルは年齢や肌質を選ばないオイルです。
デリケートなお肌はもちろんのこと、赤ちゃんにも使うことができるのでベビーマッサージ用のオイルにも最適♡
市販されているベビーオイルが赤ちゃんのお肌に合わなかったというときは、1度アルガンオイルを使ってみてください。
実際にフレッシュなアルガンオイルをベビーマッサージに使っているママも多いんですよ♪
使い方⑫ スプーン1杯のアルガンオイルで内側から美容・健康に♪
アルガンオイルはお肌や髪に塗るだけでなく、飲んで内側から美容や健康維持、メタボ対策するのにもぴったりなオイルです。
健康維持のためなら1日に3~6g、メタボ対策なら15~30gのアルガンオイルを飲むだけでOK。
熱を加えずに飲むことでアルガンオイル本来の効果を期待することができます。
毎日飲むだけで効果が期待できるため、サプリメントの代わりにアルガンオイルを飲むのもおすすめですよ♡
使い方⑬ アルガンオイルでサッパリ健康調味料
アルガンオイルはドレッシングとしてサラダにかけたり、グリル料理の風味付けにも最適なオイルです。
また、そのままパンに塗ったり、ジャムに混ぜたりとまだまだたくさんの使い方があります。
アルガンオイルはナッツに似た香ばしい風味があり、あらゆる食材と相性も良いので、さまざまな組み合わせにチャレンジしてお好みの組み合わせを見つけてみてください♪
使い方⑭ アルガンオイルをプラス♪高級手作り石けん
アルガンオイルはオレイン酸が主体のオイルなので、石けんをつくるときのメインオイルにもおすすめ♪
「石けんにアルガンオイルを使うなんてもったいない…」と思われるかもしれませんが、アルガンオイル入りの石けんは手洗い後の乾燥を防ぐことができるため、1つ作っておくととっても便利なんです♪
ただし、手作り石けんのメインオイルとして使われることの多いオリーブオイルやスイートアーモンドオイルに比べると、アルガンオイルで作った石けんは酸化しやすく柔らかい石けんになる傾向があります。
そのため、石けんに硬さを持たせるのであれば他のオイルと混ぜて作るのがおすすめです♡
おわりに
今回は優秀すぎるアルガンオイルの使い方について紹介してきました。
どの使い方もとってもシンプルで、アルガンオイルさえあれば今すぐチャレンジできるものばかり♡
アルガンオイルは頭の先からつま先まで全身に使えるオイルなので、使い方をマスターしてアルガンオイルをフル活用してみてくださいね。
肌質を選ばないオイルなので、1本購入して家族と一緒に使うというのもおすすめですよ♡