
お肌が乾燥する冬、そして夏の時期に試してもらいたい白色ワセリン。
白色ワセリン1つあれば、冬の乾燥も乗り切れるうえに、乾燥を防ぐ以外にもたくさんの使用方法があるんです!
聞いたらすぐにでも試せる使い方がいっぱい。
そこで今回は、そんな白色ワセリンのおすすめの6つの使い方について紹介していきたいと思います。
白色ワセリンとは?
白色ワセリンとは、不純物の含まれる量が比較的少ない純度の高いワセリンの事を言います。
白色ワセリンは第三医薬品として扱われているので、香料や酸化防止剤も入っていなく赤ちゃんの肌やデリケートな肌に使っても安全と言われています。
このため、顔や目の周りの刺激に弱い部分にも安心して使う事ができます。
一方、化粧油に分類される白色ワセリンもありますが、クオリティとしては第三医薬品として扱われている白色ワセリンとほぼ変わりません。
品質は若干落ちますが、値段はリーズナブルで薬として扱われていないので幅広いお店で購入する事ができるんですよ。
白色ワセリンの6つのおすすめの使い方
使い方① 手のひび割れ、さかむけに塗り込む
白色ワセリンは乾燥によってできてしまった手のひび割れや、さかむけに効果があります。
化粧水などを使って手を潤わせてからワセリンを多めに塗り込んでください。
なるべく多く塗る事でワセリンで蓋をして、乾燥からお肌を守ってくれます。
ベトベトして気になる人は使い捨ての手袋を手に付ける方法もありますが、肌が呼吸できなくなってしまうので長時間の手袋の使用はなるべく避けるのようにしましょう。
使い方② 花粉対策に鼻の入り口に塗る
花粉症の人は外出時に鼻の入り口付近にワセリンを塗っておくと良いでしょう。
この上からマスクをしておけば、鼻に入ろうとする花粉をワセリンが防いでくれるので、何もしないよりすごく楽に過ごせます。
鼻がむずむずとして気になるようでしたら、ミントのオイルなどを1滴たらしたものを使うと鼻が通りスッキリとした感覚が味わえますよ♡
使い方③ リップとして塗る
乾燥した部分に塗り込むのと同じ要領で唇にワセリンを塗り込んでみてください。
元々、リップクリームや口紅の材料としてワセリンが使われているので安心して使えるのも嬉しいポイント♡
また、厚く塗りすぎた場合でも手や体にそのまま塗る事ができるので便利です。
使い方④ 革製品に塗る
人体以外にもこんな活用方法があるんです。
バックや財布、コートや革のジャンパーなどなど、久しぶりに使おうとしたら革が固くなっていた、なんて事あると思います。
そんな時にもワセリンを薄く塗り込めばすぐに革が馴染んでくれます。
ワセリンはもともと油なのでミンクオイルの変わりにも使えるんです。
また、この効果を利用して靴磨きをする事もできます。
全体に馴染ませる事で保湿効果もあり、水を弾く効果もあるので気付いた時にワセリンを塗るようにしていれば靴も長持ちさせる事ができます。
使い方⑤ 赤ちゃんの肌荒れ対策に
赤ちゃんの肌が荒れてしまった時に軟膏と一緒に白色ワセリンが処方されると思います。
お医者さんでも処方されているワセリンなのでとても安心ですね。
赤ちゃんの肌にも使えるくらい優しい成分なので、敏感肌の人も安心して使う事ができると思います。
使い方⑥ まつ毛ケアに
寝る前にまつ毛にワセリンを塗る事で、傷みやすいまつ毛のケアをする事ができます。
まつ毛のケアってなかなかする事がないと思いますが、ワセリンなら手や顔に塗ったついでに塗る事ができるお手軽さも良いですね。
ワセリンは乾燥からお肌を守ってくれたりと万能なクリームですが、もともとは油なのでワセリンを塗った状態で直接紫外線にふれると日焼けの原因になります。
顔や体に塗って外出する場合はUVカット効果のあるクリームを必ず使ってお出かけしてください。
おわりに
乾燥にはもちろん、生活の様々な部分で役立てる事のできるワセリン。
まさに万能クリームです。日に直接当てないという所だけ頭にいれておき、自分のお肌に合った使い方をする事で無限に活用する事ができそうですね。
ぜひ、ワセリンで乾燥知らずのお肌を目指してください♡